大住嘯風(読み)オオスミ ショウフウ

20世紀日本人名事典 「大住嘯風」の解説

大住 嘯風
オオスミ ショウフウ

明治・大正期の思想家 大谷大学教授。



生年
明治14(1881)年4月20日

没年
大正12(1923)年11月13日

出生地
東京市浅草区北清島町(現・台東区東上野)

本名
大住 舜岳

別名
雅号=嘯風,舜

学歴〔年〕
真宗中学校卒

経歴
中学校卒業後私立の外国語学校でドイツ語を学び、のちに大谷大学教授として哲学を講じる。大正7年渡仏して、パリで日本宗教哲学思想発達史の仏文著述中に客死する。2年刊行の「現代思想講和」をはじめ「自然より人生へ」「生きんとする努力」などの著書がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android