大凌河(読み)たいりょうが

日本大百科全書(ニッポニカ) 「大凌河」の意味・わかりやすい解説

大凌河
たいりょうが / ターリンホー

中国、遼寧(りょうねい/リヤオニン)省西部を流れる川。全長397キロメートル。北流は凌源市と河北省平泉県の県境付近、南流は建昌(けんしょう)県の河北省境に発し、ハルチン左翼モンゴル族自治県の大城子(だいじょうし)東方で合流する。さらに北東流し、朝陽市を経て北票県金嶺寺(きんれいじ)付近から南東に方向を変え、義県、錦(きん)県を貫流して渤海(ぼっかい)に流出する。

[河野通博]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大凌河」の意味・わかりやすい解説

大凌河
だいりょうが

「ターリン(大凌)河」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android