大名古屋ビルヂング(読み)だいなごやびるぢんぐ

知恵蔵mini 「大名古屋ビルヂング」の解説

大名古屋ビルヂング

JR名古屋駅の桜通口正面に位置していた三菱地所所有のオフィス兼商業ビル。敷地面積6782.73平方メートル、地上12階・地下4階建ての巨大ビルで、1965年5月11日に竣工した。建物自体はとりわけ特徴があるわけではないが、そのインパクトのある名称により、全国的に有名なビルとなっている。老朽化による建て替えにより、2012年9月30日をもって閉館した。新ビルは高さ180メートル、地上34階で、15年秋に完成予定。名称については、「継承を含めて検討中」となっている。

(2012-10-02)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android