精選版 日本国語大辞典 「大方ならず」の意味・読み・例文・類語
おおかた‐なら・ずおほかた‥【大方ならず】
- 〘 連語 〙 なみたいていでない。非常に。大変に。
- [初出の実例]「斜(なのめ)といふこと葉は、七八分などいふ心にて侍るとかや。然れば、大かたならずといへる心にて侍る」(出典:かた言(1650))
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...