大鹿歌舞伎(読み)オオシカカブキ

事典・日本の観光資源 「大鹿歌舞伎」の解説

大鹿歌舞伎

(長野県下伊那郡大鹿村)
信州の祭・郷土芸能百選指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

デジタル大辞泉プラス 「大鹿歌舞伎」の解説

大鹿歌舞伎

長野県下伊那郡大鹿村で行われる地歌舞伎。明和4年(1767年)に上演された記録が残る。国指定重要無形民俗文化財。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の大鹿歌舞伎の言及

【民俗芸能】より

…(4)郷土舞台芸 能,狂言,歌舞伎などは,発生的には村落の民俗芸能に根ざしたものであるが,やがて舞台芸術として完成してのち,ふたたび地方村落に迎えられて,その土地なりの芸能になることもあった。山形県の黒川能,岐阜県本巣郡根尾村能郷に伝承される能郷能,三重県伊勢市の馬瀬(まぜ)狂言,長野県下伊那郡の大鹿(おおしか)歌舞伎など各地に点在する。また大陸伝来の舞楽は宮廷や奈良,大坂四天王寺などで完成をみる一方,地方の寺社へ伝播(でんぱ)して法会,祭礼に演じられるようになった。…

※「大鹿歌舞伎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android