天に仰ぎ地に伏す(読み)てんにあおぎちにふす

精選版 日本国語大辞典 「天に仰ぎ地に伏す」の意味・読み・例文・類語

てん【天】 に=仰(あお)ぎ[=憧(あこが)れ]地(ち)に伏(ふ)

  1. 悲嘆にくれたり、懇願したりして身もだえをするさま。
    1. [初出の実例]「龍神八部禽獣鳥類にいたるまで、天にあふぎてなき、地にふしてさけぶ」(出典:三部経釈(1190))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む