悲嘆(読み)ヒタン

デジタル大辞泉 「悲嘆」の意味・読み・例文・類語

ひ‐たん【悲嘆/悲×歎】

[名](スル)かなしみなげくこと。「友の急逝を―する」
[類語]悲しみ傷心愁嘆痛哭哀傷感傷痛嘆慨嘆嗟嘆長嘆嘆き嘆く嘆ずる嘆き明かす嘆き悲しむ

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精選版 日本国語大辞典 「悲嘆」の意味・読み・例文・類語

ひ‐たん【悲嘆・悲歎】

  1. 〘 名詞 〙 悲しみなげくこと。
    1. [初出の実例]「大悲大日如来、独鑒三昧耶之妙趣、悲歎六趣之塗炭」(出典性霊集‐九(1079)高野建立初結界啓白文)
    2. 「悲歎(ヒタン)にくれ居しが」(出典:浄瑠璃・源頼家源実朝鎌倉三代記(1781)七)
    3. [その他の文献]〔曹植‐七哀詩〕

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