デジタル大辞泉 の解説 天下てんかの憂うれいに先さきだちて憂うれえ天下てんかの楽たのしみに後おくれて楽たのしむ 《范仲淹「岳陽楼記」から》すぐれた為政者は天下国家の憂いを世の人々がまだ憂えない前に憂え、天下国家の楽しみを世の人々が楽しんだ後に楽しむ。自己一身のことは問題にしないということ。先憂後楽。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例