天之水分神(読み)あまのみくまりのかみ

精選版 日本国語大辞典 「天之水分神」の意味・読み・例文・類語

あまのみくまり‐の‐かみ【天之水分神】

  1. 古事記」に見える神。水を分けほどこす神。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天之水分神」の解説

天之水分神 あめのみくまりのかみ

「古事記」にみえる神。
速秋津日子神(はやあきつひこのかみ)と速秋津比売神の子。山頂の水の分配をつかさどる神。国之水分神と対をなす。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android