天名精(読み)はまふくら

精選版 日本国語大辞典 「天名精」の意味・読み・例文・類語

はま‐ふくら【天名精】

〘名〙 植物やぶタバコ(藪煙草)」の古名。〔十巻本和名抄(934頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の天名精の言及

【ヤブタバコ(藪煙草)】より

…本州~沖縄,朝鮮(済州島)に分布。【小山 博滋】 ヤブタバコの全草を漢方では天名精(てんみようせい)と呼び,去痰,解毒,解熱に用いた。また神経系に作用し,麻痺させる成分を含むことが知られている。…

※「天名精」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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