天声人語(読み)テンセイジンゴ

デジタル大辞泉 「天声人語」の意味・読み・例文・類語

てんせい‐じんご【天声人語】

朝日新聞の朝刊1面に掲載されているコラム。明治37年(1904)から続き、特定論説委員匿名で執筆する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の天声人語の言及

【コラム】より

…日本でも,新聞がやや大衆化しはじめる日露戦争前後から各紙とも常設のコラムを載せ,《大阪毎日新聞》の〈硯滴〉(1902。のち〈余録〉),《大阪朝日新聞》の〈天声人語〉(1904)などが現在も続いている。しかし,機構に属さないジャーナリストが自立する基盤が弱いせいか,アメリカのようなコラムも,またコラムニストも育っていない。…

※「天声人語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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