天帝釈(読み)テンタイシャク

デジタル大辞泉 「天帝釈」の意味・読み・例文・類語

てん‐たいしゃく【天帝釈】

帝釈天たいしゃくてん」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「天帝釈」の意味・読み・例文・類語

てん‐たいしゃく【天帝釈】

  1. たいしゃくてん(帝釈天)
    1. [初出の実例]「天帝釈像一躯 高六尺」(出典:西大寺資財流記帳‐宝亀一一年(780))

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世界大百科事典(旧版)内の天帝釈の言及

【帝釈天】より

…古代インド神話における代表的な神であるインドラが仏教にとり入れられたもの。サンスクリットでŚakra‐Devānam Indraといい,釈迦提婆因陀羅,釈迦提婆,釈迦因陀羅,釈提桓因などと表し,諸天中の天帝という意味で天帝釈,天主帝釈,天帝などという。釈迦が釈迦族の王子ゴータマ・シッダールタとして生まれる以前の数多くの一生においても,たびたびその修行を守り,釈迦が仏陀となって後は説法の場に登場するなど釈迦との関係が深く,梵天とともに仏法守護の善神とされている。…

※「天帝釈」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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