天暦の治(読み)てんりゃくのち

百科事典マイペディア 「天暦の治」の意味・わかりやすい解説

天暦の治【てんりゃくのち】

延喜・天暦の治

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「天暦の治」の意味・わかりやすい解説

天暦の治
てんりゃくのち

延喜・天暦の治

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

旺文社日本史事典 三訂版 「天暦の治」の解説

天暦の治
てんりゃくのち

平安中期,村上天皇親政による治世

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世界大百科事典(旧版)内の天暦の治の言及

【延喜・天暦の治】より

…また初の勅撰和歌集である《古今和歌集》の撰進など文運も盛んであった。〈天暦の治〉も承平・天慶の乱のあった朱雀天皇の治世に続き,表面上は目だった動乱がなく,天皇に対する貴族たちの信頼も厚く,学者文人も尊重され,宮廷文化も華やかであったが,律令的政治体制は一段と行詰りをみせていた。親政という面でも,949年(天暦3)藤原忠平の死後関白は置かれなかったが,忠平の子実頼,師輔が左・右大臣に並び,外戚政治の色彩は強い。…

※「天暦の治」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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