天草陶石(読み)アマクサトウセキ

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世界大百科事典(旧版)内の天草陶石の言及

【天草諸島】より

…地質は全般的に第三紀層が発達し,これらは多くの断層によって切られ複雑である。上島東部と下島西部には中生代白亜紀層が分布し,中西部の天草町高浜付近には白亜紀や古第三紀層に火成岩が貫入して生成された天草陶石を産し,全国の陶業地に移出される。対馬暖流が諸島の西方海上を北上するため,海洋性気候を呈し一般に温暖で,山地にはシイ,カシ,ヤブツバキなどの照葉樹林,海辺にはアコウなどの亜熱帯植物が茂る。…

【熊本[県]】より

…ほかに有明海のノリ養殖,大矢野島周辺のクルマエビ,天草を中心とした真珠,ブリ,タイ,トラフグの魚類養殖が盛んで,最近牛深を中心に栽培漁業の振興が図られている。天草下島には旧藩時代から採掘されている陶石(天草陶石。産額全国一)が有名で,原料のまま有田などの陶業地に移出されている。…

※「天草陶石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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