天親(読み)テンジン

改訂新版 世界大百科事典 「天親」の意味・わかりやすい解説

天親 (てんじん)

世親(せしん)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の天親の言及

【世親】より

…世親はバスバンドゥVasubandhuの訳。天親(てんじん)ともいう。《婆藪槃豆法師伝》によると,プルシャプラ(現,ペシャーワル市)でバラモンの第2子として生まれ,出家して小乗の説一切有部(有部(うぶ))の僧となった。…

※「天親」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む