夾算(読み)キョウサン

デジタル大辞泉 「夾算」の意味・読み・例文・類語

きょう‐さん〔ケフ‐〕【×夾算/××笇】

昔、書物巻物などに挟んで、読みさしの所や検出箇所のしるしとしたもの。竹または木を長さ9センチ、幅1.5センチほどに薄く削り、挟むための裂け目を入れる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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