奸曲(読み)カンキョク

デジタル大辞泉 「奸曲」の意味・読み・例文・類語

かん‐きょく【×奸曲/×姦曲】

[名・形動]心に悪だくみがあること。また、その人や、そのさま。
「ある―なるむずかしき想像心にからまれ」〈藤村・春〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「奸曲」の意味・読み・例文・類語

かん‐きょく【奸曲・姦曲】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 心に悪だくみのあること。よこしまなこと。また、そのさま、その人。
    1. [初出の実例]「人の心に姧曲なからん事を存ず」(出典:栂尾明恵上人伝記(1232‐50頃)下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む