奸知・姦智(読み)かんち

精選版 日本国語大辞典 「奸知・姦智」の意味・読み・例文・類語

かん‐ち【奸知・姦智】

〘名〙 わるがしこい才知。わるぢえ。邪知
太平記(14C後)三五「奸智(カンチ)の者一人国にあれば、万人の禍と成り」 〔管子‐八観〕

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