精選版 日本国語大辞典 「好こそ物の上手」の意味・読み・例文・類語
すき【好】 こそ 物(もの)の上手(じょうず)
- 何事でも、好きだとそれを熱心にやるから上達するものだ。
- [初出の実例]「器用さとけいことすきと三つのうちすきこそものの上手なりけれ、と口ずさみせられけるが」(出典:俳諧・其角十七回(1723))
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...