好こそ物の上手(読み)すきこそもののじょうず

精選版 日本国語大辞典 「好こそ物の上手」の意味・読み・例文・類語

すき【好】 こそ 物(もの)の上手(じょうず)

  1. 何事でも、好きだとそれを熱心にやるから上達するものだ。
    1. [初出の実例]「器用さとけいことすきと三つのうちすきこそものの上手なりけれ、と口ずさみせられけるが」(出典:俳諧・其角十七回(1723))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android