子故の闇(読み)コユエノヤミ

デジタル大辞泉 「子故の闇」の意味・読み・例文・類語

ゆえやみ

親が子を思うあまりに、思慮・分別がつかなくなることのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「子故の闇」の意味・読み・例文・類語

こ【子】 故(ゆえ)の闇(やみ)

  1. ( 「後撰‐雑一」藤原兼輔の「人の親の心はやみにあらねども子を思ふ道に惑ひぬるかな」から ) 子を愛するあまり親が理性的な判断を失うこと。子を思う心の闇。子の道の闇。
    1. [初出の実例]「子ゆへのやみにまよふ」(出典:俳諧・毛吹草(1638)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む