安ぞ・焉ぞ(読み)いずくにぞ

精選版 日本国語大辞典の解説

いずく‐に‐ぞ いづく‥【安ぞ・焉ぞ】

〘副〙 (「いずく(何処)にぞ」の意から一語化した語) =いずくんぞ(安━)
※天理本金剛般若経集験記平安初期点(850頃)「焉(イツクニソ)肯勤而行乎」

いずこん‐ぞ いづこん‥【安ぞ・焉ぞ】

〘副〙 (「いずこにぞ」の変化した語) =いずくんぞ(安━)
※世俗諺文鎌倉期点(1250頃)「後生畏るべし。焉(イツコンソ)来らむ者の今に如かざることを知らむ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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