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後生 コウセイ

デジタル大辞泉の解説

こう‐せい【後生】

あとから生まれてくる人。後世の人。
「古人もそうだったし、―もそうでしょう」〈芥川戯作三昧
あとから学ぶ人。後輩。後進

ご‐しょう〔‐シヤウ〕【後生】

仏語。
㋐死後に生まれ変わること。また、死後の世。来世。あの世。→今生(こんじょう)前生(ぜんしょう)
㋑死後極楽に生まれること。来世の安楽。極楽往生。「後生を願う」
他に哀願するときに用いる語。お願い。「後生だから助けてください」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

岩石学辞典の解説

後生

形成した時期より後の岩石の変質作用をいう.カタジェネシス(katagenesis)および初期(プロト─)変成作用(early(proto-)metamorphism)が含まれる[Loewinson-Lessing : 1925, Strakhov : 1967].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

大辞林 第三版の解説

こうせい【後生】

あとから生まれてくる人。あとから学ぶ人。後輩。後進。 ↔ 先生
あとから生じること。 〔同音語の「後世」はのちの時代、また、のちの時代の人のことであるが、それに対して「後生」はあとから生まれたり、入門したりしてくる人のことをいう〕 → ごしょう(後生)
[句項目]

ごしょう【後生】

〘仏〙
死んで後の世に生まれ変わること。また、その世。来世。後世。未来世。
今生こんじよう前生ぜんしよう
来世で極楽に生まれること。来世の幸福。 「 -を願う」
後生のために、の意。人に哀願する時に用いる語。 「 -だから教えてくれ」 「もう-でおすよ、さあけえんなんし/洒落本・廻覧奇談深淵情」
[句項目]

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

後生
ごしょう

死後生まれ変わることをいう。後世来世と同義。前生(ぜんしょう)、今生(こんじょう)に対する語。『法華経(ほけきょう)』薬草喩品(やくそうゆぼん)などの経典にみられるが、往生(おうじょう)思想の盛行に伴って死後の往生の問題として重視されてくる。『栄花物語』うたがひの巻にも、後生の極楽往生への言及がある。また室町末期、蓮如(れんにょ)は『御文(おふみ)』に、「後生の一大事」として念仏往生を説いた。近世以降は一般語として、おりいって頼むときなど哀願する意味にも用いられるようになった。[北西 弘]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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