寒九の雨(読み)カンクノアメ

デジタル大辞泉 「寒九の雨」の意味・読み・例文・類語

かんく‐の‐あめ【寒九の雨】

寒九に降る雨。豊作きざしとして喜ばれる。 冬》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「寒九の雨」の意味・読み・例文・類語

かんく【寒九】 の 雨(あめ)

寒にはいって九日目に降る雨。農家で豊作の兆(きざし)として喜ぶ。《季・冬》 〔絵入新潟新聞‐明治一九年(1886)一月一四日〕

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