精選版 日本国語大辞典 「寝て花をやる」の意味・読み・例文・類語
ね【寝】 て 花(はな)をやる
- ( 麹(こうじ)を室(むろ)にねかして花を咲かせる意から ) 寝て、楽しい夢を見て、心を慰める。また、寝て楽しみごとをする。
- [初出の実例]「時鳥ねて花やるやかうじ町〈蝶流〉」(出典:俳諧・誹諧玉手節(1679)二)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...