寝直(読み)ねなおる

精選版 日本国語大辞典 「寝直」の意味・読み・例文・類語

ね‐なお・る ‥なほる【寝直】

〘自ラ五(四)〙 =ねなおす(寝直)
※新撰六帖(1244頃)五「おのづから手枕はづしねなをればわれ思はずといもむつけたり〈藤原光俊〉」

ね‐なお・す ‥なほす【寝直】

〘自サ五(四)〙 いったん目を覚ましてから、あるいは起きてから再び寝る。また、向きをかえて再び寝る。寝直る。
※俳諧・曠野(1689)八「跡の方と寐なをす夜の神楽哉〈野水〉」

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