藤原光俊(読み)ふじわらの みつとし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原光俊」の解説

藤原光俊 ふじわらの-みつとし

1203-1276 鎌倉時代の公家,歌人
建仁(けんにん)3年生まれ。藤原光親の子。順徳天皇に近侍し,承久(じょうきゅう)の乱で筑紫(つくし)に配流。嘉禎(かてい)元年(1235)右大弁となるが,翌年出家した。将軍宗尊(むねたか)親王の歌道師範。反御子左(みこひだり)派として活躍し,「続古今和歌集」撰者のひとりとなる。歌論書に「簸河上(ひのかわかみ)」。勅撰集に100首がはいっている。建治(けんじ)2年6月9日死去。74歳。法名は真観。通称は弁入道。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む