精選版 日本国語大辞典 「寝飽く」の意味・読み・例文・類語
ね‐あ・く【寝飽】
- 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ねくたびれる。いやになるほどねる。ねあきる。
- [初出の実例]「草の枕に寝あきて、まだほのぐらきうちに浜のかたに出て」(出典:俳諧・野ざらし紀行(1685‐86頃))
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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