寺社新村(読み)じしやしんむら

日本歴史地名大系 「寺社新村」の解説

寺社新村
じしやしんむら

[現在地名]京ヶ瀬村寺社新

阿賀野川右岸にあり、東は清野せいの村、西は小島こじま村。寛文一三年(一六七三)の村上御領分組々村数并高付大庄屋付(大滝家文書)では堀越組に属し、貞享元年(一六八四)郷村高辻帳には高六〇石四斗余とある。宝永七年(一七一〇)幕府領となり、寛政一二年(一八〇〇)の水原代官所村々高書上帳(小田島余吉氏蔵)によれば水原組に属し、村高は六五石四斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android