対馬の仏像返還問題

共同通信ニュース用語解説 「対馬の仏像返還問題」の解説

対馬の仏像返還問題

長崎県対馬市にある観音寺かんのんじから県指定有形文化財「観世音菩薩坐像かんぜおんぼさつざぞう」が、海神神社かいじんじんじゃから国指定重要文化財「銅造如来立像どうぞうにょらいりゅうぞう」が2012年に盗まれ、韓国で発見された。観世音菩薩坐像については、韓国の浮石寺プソクサ側が14世紀に同寺で作られ倭寇わこう略奪されたと主張。韓国文化財庁は調査で「略奪された蓋然がいぜん性は高いが、断定は困難」としたが、大田テジョン地裁は仏像の一部が焼けたり欠けたりしており、正常な形で移されたとみるのは困難で、盗難や略奪に遭ったとみるのが相当だと判断した。銅造如来立像は15年7月に返還された。(大田共同)

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