小国種(読み)しょうこくしゅ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小国種」の意味・わかりやすい解説

小国種
しょうこくしゅ

日本産の長尾性の鶏で,観賞用に飼われている。一群の尾 (謡羽) をもち,この尾は1年で 1mぐらいに伸びるが,毎年換羽する。平安時代初期に遣唐使が持帰ったものとされているが,さらに古くから日本に存在したと考えられる。日本最古の鶏種で,1941年に天然記念物に指定された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む