小国種(読み)しょうこくしゅ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小国種」の意味・わかりやすい解説

小国種
しょうこくしゅ

日本産の長尾性の鶏で,観賞用に飼われている。一群の尾 (謡羽) をもち,この尾は1年で 1mぐらいに伸びるが,毎年換羽する。平安時代初期に遣唐使が持帰ったものとされているが,さらに古くから日本に存在したと考えられる。日本最古の鶏種で,1941年に天然記念物に指定された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

目次 飼養文化  北アメリカ  北方ユーラシア偶蹄目シカ科の哺乳類。北アメリカでは野生種はカリブーcaribouと呼ばれる。角が雄だけでなく雌にもふつうある。体長130~220cm,尾長7~20cm,...

トナカイの用語解説を読む