小松御城図(読み)こまつおしろず

日本歴史地名大系 「小松御城図」の解説

小松御城図(小松城図)
こまつおしろず

一枚 四一×五六センチ

成立 文政一三年 牧忠輔原図、天保四年脇田尚方写

写本 加越能文庫

解説 彩色図。脇田氏旧蔵のもので、標題横に「御城下町割付」と注記があり、図中に「天保四年初夏朔日得善図再正之 金岱」の書入れがある。金岱は脇田尚方の別号で、牧氏の図に修正を加えたものと考えられる。牧忠輔は二〇〇石を与えられ小松御番頭などを勤めたが、文化一〇年没した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む