小柳美三(読み)こやなぎ よしぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小柳美三」の解説

小柳美三 こやなぎ-よしぞう

1880-1954 明治-昭和時代の眼科学者。
明治13年12月生まれ。京都医専教授などをへて,大正8年東北帝大初代眼科学教授となる。この間フォークト-小柳型とよばれる全身症状をともなう前眼部の特発性葡萄(ぶどう)膜炎を発見した。昭和29年2月25日死去。73歳。東京出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む