小瀬子村(読み)こぜこむら

日本歴史地名大系 「小瀬子村」の解説

小瀬子村
こぜこむら

[現在地名]八幡町瀬取せどり

長良川左岸、南は五町ごちよう村、北は大瀬子おおぜこ村。慶長郷帳に小せこ村とあり、高二八石余。正保郷帳では畑方のみで高三〇石余。宝暦六年(一七五六)の郡上郡村高覚帳(鈴木文書)では家数九(水呑一)、年貢定米一八石余で、そのほか関左衛門新田・高三石七斗余もあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

一粒万倍日

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...

一粒万倍日の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android