正保郷帳(読み)しようほごうちよう

日本歴史地名大系 「正保郷帳」の解説

正保郷帳
しようほごうちよう

三冊

解説 斎藤報恩会蔵。原本写本区別は不明。正保元年一二月、幕府国絵図作製・提出を各藩に要請した際、併せて作られた仙台藩領の郷帳。各郡村高が田・畑・新田ごとに貫文制で記され、山種の別、水損旱損注記があり、難字には仮名が付される。最後には国高が記され本地六万五千四一一貫八八文、新田九千一一八貫二五〇文。この高は寛永検地の結果をもとにしたものといわれ、元禄郷帳の高の基礎にもなったとされる。

活字本 「宮城県図書館資料」七


正保郷帳
しようほごうちよう

三冊

解説 斎藤報恩会蔵。原本・写本の区別は不明。正保元年一二月、幕府が国絵図の作製・提出を各藩に要請した際、併せて作られた仙台藩領の郷帳。各郡村高が田・畑・新田ごとに貫文制で記され、山種の別、水損・旱損の注記があり、難字には仮名が付される。最後には国高が記され本地六万五千四一一貫八八文・新田九千一一八貫二五〇文。この高は寛永検地の結果をもとにしたものといわれ、元禄郷帳の高の基礎にもなったとされる。

活字本 宮城県図書館資料七

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

百科事典マイペディア 「正保郷帳」の意味・わかりやすい解説

正保郷帳【しょうほうごうちょう】

郷帳

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