小煩悩地法(読み)しょうぼんのうじほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「小煩悩地法」の意味・わかりやすい解説

小煩悩地法
しょうぼんのうじほう

仏教用語。心の働きを構成する,一群の心作用。根源的な無知 (→無明 ) にかかわり,2つ以上同時に起らない心の働きで,10種ある。

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