精選版 日本国語大辞典 「一群」の意味・読み・例文・類語 いち‐ぐん【一群】 〘名〙 一つの群れ。ひとむれ。ひとむら。※六如庵詩鈔‐二編(1797)一・西山採蕈十絶句「穿レ谷凌レ峯各自鏖、一群分散似二相逃一」※反動期に於ける文学と哲学(1934)〈戸坂潤〉「問題はなぜ最近かうした一群の文学主義が台頭して来たかである」 ひと‐むれ【一群】 〘名〙 むらがっているひとかたまり。ひとむら。ひとたむら。いちぐん。※現存六帖(1249‐50頃)「わかの浦に我ひとむれのあしたづの数はためしもあらじとぞ思ふ〈藤原信実〉」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉 「一群」の意味・読み・例文・類語 いち‐ぐん【一群】 一つのむれ。ひとかたまり。ひとむれ。「草原を行く羊の一群」[類語]組・仲間・集団・一団・隊・班・チーム・パーティー・同類・一類・一党・徒輩とはい・徒と・ともがら・やから・たぐい ひと‐むら【一群/一×叢】 1か所に集まりまとまっているもの。ひとかたまり。「―の雲」「―の薄すすき」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例