尻に帆を掛ける(読み)シリニホヲカケル

デジタル大辞泉 「尻に帆を掛ける」の意味・読み・例文・類語

しり・ける

慌てて逃げ去る。「悪事が露見し―・けて逃げる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「尻に帆を掛ける」の意味・読み・例文・類語

しり【尻】 に 帆(ほ)を掛(か)ける

  1. あわてふためいて逃げだす。さっさと逃げだす。また、せわしくあちこちに出かける。
    1. [初出の実例]「彼きしや尻に帆懸て東風あらし 浪爰もとは衆道もっぱら」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む