居付く(読み)いつく

精選版 日本国語大辞典 「居付く」の意味・読み・例文・類語

い‐つ・くゐ‥【居付・居着】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙
  2. 来たまま帰らないでそこに居続ける。居すわる。
    1. [初出の実例]「さらに起き給はざめりといひに行きたるに、やがてゐつきて物いふなり」(出典:枕草子(10C終)二九二)
  3. 落ち着いてその場に長く住みつく。住み慣れる。安住する。
    1. [初出の実例]「むつかしき事ありと云ひ伝へて、大かた人もえゐつかねば」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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