山の崎(読み)ヤマノサキ

デジタル大辞泉 「山の崎」の意味・読み・例文・類語

やま‐の‐さき【山の崎】

山の突き出た所。尾根先端。山の鼻。
「さごろも小筑波嶺をづくはねろの―忘らばこそをかけなはめ」〈・三三九四〉

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精選版 日本国語大辞典 「山の崎」の意味・読み・例文・類語

やま【山】 の 崎(さき)

  1. 山の突き出たところ。尾根の先端。山の鼻。
    1. [初出の実例]「さ衣の小筑波嶺ろの夜麻乃佐吉(ヤマノサキ)忘ら来ばこそ汝を懸けなはめ」(出典万葉集(8C後)一四・三三九四)

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