山三(読み)さんざ

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「山三」の解説

山三
(通称)
さんざ

歌舞伎浄瑠璃外題
元の外題
けいせい八丈島 など
初演
元禄12.3(大坂・岩井座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の山三の言及

【名古屋山三郎】より

…安土桃山時代の出雲のお国とともに歌舞伎の始祖に擬せられ,世に〈さんざ〉〈山三〉〈山左〉〈山左衛門〉〈三左衛門〉と呼ばれた男性。父因幡守高久(敦順とも)は織田信長に仕え,母は信長の縁につながる織田刑部大輔の娘,妹は豊臣秀長の嫡子小一郎に嫁し,死別後,森忠政に嫁した。…

※「山三」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」