山口玲熈(読み)ヤマグチ レイキ

20世紀日本人名事典 「山口玲熈」の解説

山口 玲熈
ヤマグチ レイキ

大正・昭和期の日本画家



生年
明治27(1894)年5月23日

没年
昭和54(1979)年2月1日

出生地
京都市中京区

本名
山口 松之助

経歴
明治40年菊池芳文に師事し、大正7年芳文没後その弟子菊池契月に師事する。大正元年文展初入選、以後官展を中心に活躍。昭和7年帝展推薦となり、新文展では第1回より無鑑査出品、15年紀元二千六百年奉祝展「芥子」は宮内省買上げとなる。戦後日展に出品し、25年より依嘱出品、のち鎌倉美術協会会長を53年まで務めた。また39年京都小御所襖絵の他、秋葉総本殿可睡斎大襖絵、嵯峨車折神社拝殿天井画などを揮毫している。他の代表作に「花の頃」「菊」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「山口玲熈」の解説

山口 玲熈 (やまぐち れいき)

生年月日:1894年5月23日
大正時代;昭和時代の日本画家
1979年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android