山田みのる(読み)ヤマダ ミノル

20世紀日本人名事典 「山田みのる」の解説

山田 みのる
ヤマダ ミノル

明治・大正期の漫画家



生年
明治22(1889)年

没年
大正14(1925)年

本名
山田 実

学歴〔年〕
東京美術学校西洋美術科〔大正13年〕卒

経歴
東京漫画会の会員となる。在学中に「浅草十二階」を文展出品朝日新聞に岡本一平らと所属して家庭子ども漫画を描いた。著書に漫画漫文集「漫画双紙・酒の虫」、共著に「ヘボ画集」「孑孑漫画」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android