山高からざれば則ち霊ならず(読み)ヤマタカカラザレバスナワチレイナラズ

デジタル大辞泉 の解説

やまたかからざればすなわれいならず

《「世説新語」排調から》山は高くなければ神霊があるとは思えないの意で、人も徳がなければ尊くないということ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例