巉刻(読み)ざんこく

普及版 字通 「巉刻」の読み・字形・画数・意味

【巉刻】ざんこく

けわしい崖。また、かどかどしい表現。〔漁洋詩話、上〕徐夜、字は東癡。~余が兄弟と外從兄弟爲(た)り。詩は陶(潜)・(応物)に學び、巉の處は孟東野(郊)に似たり。余、之れを目(な)づけて露鶴と爲す。

字通「巉」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android