川原里(読み)かわはらのさと

日本歴史地名大系 「川原里」の解説

川原里
かわはらのさと

古代の里名。年代未詳の平城宮跡出土木簡(「平城宮木簡」二―二七八二)に「川原里有度部□麻呂」とみえる。有度部は同木簡(同書一―三四一)に嘗見(なめみ)郷の人としてみえる「有□□(刀部)忍万呂」や天平一〇年(七三八)度の駿河国正税帳(正倉院文書)にみえる有度君(有度郡少領と推定される)など有度郡に多く分布するので、川原里は当郡の可能性がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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