市に帰するが如し(読み)イチニキスルガゴトシ

デジタル大辞泉 「市に帰するが如し」の意味・読み・例文・類語

いちするがごと

《「孟子」梁恵王下から》仁者もとに人が慕い集まることをいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「市に帰するが如し」の意味・読み・例文・類語

いち【市】 に 帰(き)するが如(ごと)

  1. ( 「孟子‐梁恵王・下」の「仁人也。不失也。従之者如市也」から ) 市に人が集まるように、徳のある者に人の慕い集まることのたとえ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android