精選版 日本国語大辞典 「帰庵」の意味・読み・例文・類語
き‐あん【帰庵】
- 〘 名詞 〙 庵(いおり)に帰ること。
- [初出の実例]「帰庵少遅候の間も心にかかり候故」(出典:許六宛芭蕉書簡‐元祿六年(1693)五月四日)
初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...
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