平幕優勝

共同通信ニュース用語解説 「平幕優勝」の解説

平幕優勝

三役でなく、前頭の力士による優勝。玉鷲で35度目。琴錦はただ一人の2度達成。貴闘力、徳勝龍、照ノ富士は幕内最下位の幕尻で制した。大横綱が君臨した時代は難しく、1984年秋場所の多賀竜から91年名古屋場所の琴富士までなかった時期は主に千代の富士が一時代を築いた。2001年秋場所の琴光喜から12年夏場所の旭天鵬まで出なかった期間は朝青龍や白鵬がけん引。近年混戦が続き、18年初場所の栃ノ心から毎年、平幕優勝が出ている。先場所の逸ノ城から2場所連続は31年ぶり。

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