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三役 さんやく

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

三役
さんやく

(1) 江戸幕府が直轄領に課した賦役。伝馬宿入用 (五街道の宿駅の費用にあてる) ,六尺給米 (幕府の雇用した駕籠かきなどの給米) ,蔵前入用金 (御米蔵の費用にあてる) の三役があった。明治維新後,諸制度の整備されるなかで廃絶。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

三役

小結、関脇、大関のことを指す。番付上には必ず東西各1人以上、置かなくてはいけないのが不文律。大関が1人になった場合は、横綱が大関を兼務し「横綱大関」となる。相撲協会の待遇面では、小結、関脇を指す。

(根岸敦生 朝日新聞記者 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

さん‐やく【三役】

ある組織を代表する、三つの主要な役職。また、その役職にある人。→政務三役党三役

㋐相撲で、大関関脇小結のこと。現在は横綱も含めていう。
㋑能で、シテ方に対して、ワキ方囃子方(はやしかた)狂言方
㋒茶道で、茶会のときの亭主正客(しょうきゃく)お詰め(末客)。
江戸時代、幕府直轄領で行われた特別の賦税。御伝馬宿入用米・六尺給米御蔵前入用金の総称。高掛(たかがかり)三役。

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とっさの日本語便利帳の解説

三役

大相撲→「日常生活で役に立つ!編 スポーツ用語」の「番付」

出典|(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」
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世界大百科事典 第2版の解説

さんやく【三役】

能楽用語。シテ方に対して,ワキ方,囃子方,狂言方の3種の職掌を総称する語。江戸時代には,たとえば観世座のワキ方は福王流または進藤(しんどう)流,金春(こんぱる)座の狂言方は大蔵(おおくら)流などのように,シテ方はある程度まで専属の三役を抱えていたが,明治以後は自由契約となり,シテ方五流(観世,宝生,金春,金剛,喜多)のいずれに対しても,三役のどの流派もが相手をする形をとっている。シテ中心主義に傾きやすい能楽社会にあって,三役の技芸を継承する演者は不足しがちである。

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大辞林 第三版の解説

さんやく【三役】

相撲で、大関・関脇・小結の総称。
会社・団体・政党などの重要な三つの役職。また、指導的地位にある幹部。
能楽で、脇方わきかた・狂言方・囃子方はやしかた。 → 仕手方
茶の湯で、亭主・正客・詰の三人。
江戸時代、幕府直轄地の3種の特別税。御伝馬宿入用米・六尺給米・御蔵前入用金の三つ。

出典|三省堂
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