精選版 日本国語大辞典 「床堰く」の意味・読み・例文・類語
とこ‐せ・く【床堰】
- 〘 他動詞 カ行四段活用 〙 ( 床に流れる水をせきとめる意から ) 涙がたくさん流れるのを誇張していう語。
- [初出の実例]「親にもはやくをくれつつ、いまだいとけなき心に、物をおもひねの涙とこせく風情なり」(出典:御伽草子・鉢かづき(室町末))
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...